4月7日(土)9時24分配信
ミャンマー政府は6日、今年1月に停戦合意を結んだばかりの少数民族「カレン族」の反政府組織と協議を行い、国民和解をさらに進めていくことで合意しました。
ミャンマー政府の代表団は6日、最大都市・ヤンゴンで、少数民族「カレン族」の反政府組織であるKNU=カレン民族同盟の幹部らとの協議に臨みました。
KNUは、今年1月に政府側と停戦合意を結んでいて、今回の協議では、政府側がカレン族以外の少数民族とも一層の和平交渉を行い、国民和解を進めていくことなどで合意しました。また、合意には国外に逃れた避難民の帰還に関する今後の政府側の支援についても盛り込まれているということです。
協議の後、政府側の代表を務めるアウン・ミン鉄道運輸大臣は、「恒久的な平和のために今後も交渉を進めていく。政府と少数民族側は対等な立場である」と述べました。
ミャンマーに対し、経済制裁を行っている欧米諸国は、「全ての少数民族との和解」を制裁解除の条件に挙げていますが、北部のカチン州では、いまだに戦闘が続いていて、隣接する中国側に多くの住民が避難するなどの問題が起きています。
ミャンマー政府、少数民族と和解促進合意
Written By Unknown on Saturday, April 7, 2012 | 1:14 AM
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