4月3日(火)11時51分配信
ヤンゴン(CNN) 1日投開票のミャンマー連邦議会補欠選挙は、野党・国民民主連盟(NLD)が圧勝した。NLD党首で民主化運動指導者アウンサンスーチー氏は2日、支持者らを前に「これはわれわれの勝利ではなく、国民の勝利だ」と語った。
NLDは当初、補選で争われた45議席のすべてに候補者を立てたが、このうち1人は両親が外国在住との理由で立候補を認められなかった模様。選管発表によると、NLDは残る44議席のうち40議席を獲得した。一方、NLD本部は独自の集計に基づき、スーチー氏を含め少なくとも43人が当選したと主張している。
スーチー氏は最大都市ヤンゴンの党本部で他候補や党員らと合流し、勝利を宣言。国民主体の政治を目指すと抱負を述べた。同市のある住民は「国民はすっと牢獄の中にいた。スーチー氏が扉を開ける鍵を握っていた」と語った。
米ホワイトハウスは2日、「この選挙はミャンマー民主化の重要な第一歩だ」との声明を発表した。クリントン米国務長官もCNNとのインタビューで、同国国民の将来に大きな希望を持っていると述べた。
国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は、補選が「平和的に、おおむね規律正しく」実施されたことをたたえた。
スーチー氏のNLDが圧勝「国民の勝利」 ミャンマー補選
Written By Unknown on Tuesday, April 3, 2012 | 2:33 AM
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