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スー・チー氏、英議会で「異例」の演説

Written By Ngakawa Kyaw on Friday, June 22, 2012 | 3:27 AM

6月22日(金)0時51分配信
 イギリスを訪問中のミャンマーの民主化運動指導者、アウン・サン・スー・チー氏がイギリス議会で演説を行い、「今回の旅は過去を訪ねる旅ではなく、未来を見据えた旅だ」と語りました。国家元首以外の外国人がイギリス議会で演説するのは初めてのことです。

 イギリス議会の上下両院の議員を前に演説を行ったスー・チー氏。学生時代や主婦時代を過ごしたイギリスへの24年ぶりの訪問の意義を、こう語りました。

 「今回の旅は、過去を訪ねる感傷的な巡礼ではありません。ミャンマー(ビルマ)国民にとって新たな機会を探るための旅です。もし今回の改革のチャンスをうまく生かさなければ、同じような好機をまた数十年待ち続けることになりかねないのです」(アウン・サン・スー・チー氏)

 演説でスー・チー氏は、ミャンマーの議会は、まだ「十分に透明性がない」と語り、民主的な制度を整備するため、長い議会の伝統を持つイギリスに手助けをしてほしいと述べました。

 「テインセイン大統領による改革は歓迎ですが、改革は個人の考えに左右されてはいけません。しっかりした制度がなければ、改革のプロセスは持続しません。イギリスなど民主的な国が、その経験を共有してくれることを願います」(アウン・サン・スー・チー氏)

 スー・チー氏はこう述べたうえで、軍事政権が定めた現在の憲法を改正する必要性を訴えました。

 イギリス議会で演説に臨んだ外国人は、これまで南アフリカのマンデラ元大統領など4人だけです。外国人女性が臨んだのは初めてで、また、国家元首ではなく野党の党首による演説も初めてのことで、今回の訪問に対するイギリス側の歓待ぶりが現れています。
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