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政治家の自覚見せた訪米=スー・チー氏、各地で大歓迎―ミャンマー大統領への配慮も

Written By Ngakawa Kyaw on Saturday, September 22, 2012 | 2:56 AM



訪米中のミャンマーの最大野党、国民民主連盟(NLD)のアウン・サン・スー・チー氏(67)が、各地で大歓迎を受けている。講演には聴衆が詰め掛け、米議会は最高勲章を授与。オバマ大統領も会談した。同氏は今回、民主化や人権を主張するだけではなく、制裁緩和への支持や外交に言及するなど政治家の自覚をのぞかせている。
 「憎しみの源は『恐怖』。政治犯を自由にすると同時に、拘束する側の恐怖を取り除かなければならない」。
 ワシントン市内で20日に開かれた対話集会で、スー・チー氏がこう述べると、大きな拍手が起きた。民族衣装に花の髪飾り。静かな語り口に聴衆は聞き入った。
 米国の歓迎ぶりは、議会の最高勲章授与式にブッシュ前大統領のローラ夫人やクリントン国務長官らが出席したことからもうかがえる。共和党のマケイン上院議員はスー・チー氏を「私の中のヒーロー」とたたえた。
 オバマ政権がスー・チー氏を手放しで迎える理由は、「民主主義の象徴的な人物」というだけではなく、ミャンマーを経済制裁で民主化に転じさせた米外交の成功例と位置付ける狙いもある。同じく経済制裁を中心に据えているイラン、シリア政策を正当化する材料にもなるからだ。
 一方、スー・チー氏は今回の訪米で、米国の段階的な制裁緩和について、「われわれは外部の圧力に頼るべきではない」と慎重姿勢を一転させ支持を表明。訪米後の最初の演説で、米国との関係改善が及ぼすミャンマーの対中関係への影響に触れるなど、政治家としての現実主義を示した。
 ミャンマーのテイン・セイン大統領に対しても「改革を主導した」と評価し、最大限配慮した。米側も19日、同大統領への制裁措置を解除している。
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