Written By Unknown on Wednesday, April 17, 2013 | 7:49 AM


東大で講演するアウン・サン・スー・チー氏(17日午前、東京都文京区)


ミャンマーの最大野党・国民民主連盟(NLD)を率いるアウン・サン・スー・チーさんは17日、東京大で約400人の学生らを前に講演し、「憲法改正は軍の協力もなければ進められない」と語った。

 スー・チーさんは軍政時代に自宅軟禁下に置かれるなど弾圧されてきたが、「全議席の25%を持つ軍ともいい関係を築くことが必要だ」と述べた。

 また、日本で若者の選挙への関心が低いことを指摘し、「私の国では、若者はまだ民主主義を理解できていない。皆さんが自由で公正な選挙に参加できることは喜ぶべきことです」と訴えた。


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