
毎日新聞 8月19日(金) ミャンマー民主化運動指導者、アウンサンスーチーさん(66)は19日午後、首都ネピドーで、3月の民政移管で就任したテインセイン大統領と初めて会談した。会談は大統領執務室で約1時間行われた。同日夜の国営テレビは「異なる意見を脇に置いて、友好的かつ率直に今後の協力への道筋を探った」と報じた。
これまで対立関係にあった両者が歩み寄りの姿勢を示したことで、ミャンマーは民主化や国民和解実現へ向け一歩踏み出した。スーチーさん率いる国民民主連盟幹部は「会談はスーチーさんと政府の対話の始まりとなるだろう」と歓迎した。 ミャンマー最高指導者がスーチーさんと会ったのは、02年のタンシュエ国家平和発展評議会議長(当時)以来9年ぶり。 スーチーさんはこの日、政府主催の会議への出席要請に応じて首都を訪問。政府側の国家建設への協力要請に応じた形だ。 ミャンマーでは今年3月、ほぼ半世紀ぶりに民政移管が実現。大統領は今月、軍事政権時代に国外に脱出した民主化運動活動家に対して帰国を促し、軍事的緊張が続く少数民族武装組織に停戦へ向けた対話を求めるなど、国民和解に向けた方策を相次いで打ち出している。
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