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ミャンマーが石油・ガス田開発入札を延期、企業の透明性基準確保を優先

Written By Ngakawa Kyaw on Wednesday, September 5, 2012 | 7:52 AM



ミャンマーのエネルギー省高官はロイターに対し、世界最大手クラスの石油・ガス会社が掲げている透明性に関する国際基準を満たすため、早期実施を予定していた石油・ガス田開発入札を延期したことを明らかにした。

大手の石油・ガス会社は急速に改革が進むミャンマーへの投資機会を模索しており、多くの企業にとって初となる入札参加に意欲を見せている。

ただ、同当局者によると、ミャンマーは依然として入札を年内には実施する計画。

入札は当初9月の実施が見込まれていたが、ミャンマー政府に西側の一部石油会社による働き掛けがあった後に延期されたという。アプローチした企業には米コノコフィリップス<COP.N>、ヘス<HES.N>、英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>、英BP<BP.L>、BGグループ<BG.L>、豪ウッドサイド・ペトロリアム<WPL.AX>などが含まれている。

同高官はヤンゴンで開かれた業界の会合に出席した際、「シェルのような一部の石油会社は、透明性、環境、社会的・生物学的多様性などの国際基準に関して極めて厳格だ」と指摘。「そのため、わが国の指導部はわれわれに対して、国際基準に合わせるよう指示した。われわれはもう少しこれに時間をかける。2回目の入札は年末ごろに実施できると予想している」と語った。

タン・テイ・エネルギー相は8月27日、ロイターとのインタビューで、西側大手企業が国際的な制裁が緩和されたミャンマーでのエネルギー開発に乗り出したがっていると指摘し、近く陸上および洋上の石油・ガス田開発免許に関する入札を実施すると表明。入札対象となる石油・ガス田の鉱区は洋上で10カ所を超え、陸上でも約10カ所に上る可能性があるとの見解を示していた。

昨年8月に実施されたミャンマー最大規模の石油・ガス田入札では、陸上の18鉱区のうち9鉱区が外国企業によって落札された。
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