7月22日
ミャンマー軍事政権のニャン・ウィン外相は21日夜、ハノイ訪問中の岡田外相と会談し、年内に予定されている総選挙について、「近く選挙期日を発表する予定だ」と明らかにした。
その上で、国際社会が解放を求めている自宅軟禁中の民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんの処遇について、「スー・チー女史は釈放され次第、選挙に参加できる」と述べた。
軍政が制定した選挙関連法では、有罪判決を受けて刑期中のスー・チーさんには、政党の党員資格や選挙権、被選挙権が認められていない。ニャン・ウィン外相の発言は、「釈放後」との条件付きでスー・チーさんの政治活動を認めるものだが、釈放時期については明らかにしなかった。
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