7月16日14時50分
ベトナムのハノイで20日に開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議の共同声明案が16日、明らかになった。同案は、ミャンマー軍事政権が年内に予定している総選挙から民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんを
事実上排除していることに言及せず、「すべての政党が参加する自由で公正な総選挙の実施が重要」と述べるにとどめている。
スー・チーさん排除をめぐっては、米欧は国際基準を満たさないとして軍政への批判を強めているが、「内政不干渉」が原則のASEANは、スー・チーさん抜きでの総選挙を容認することになりそうだ。
一方、声明案は韓国哨戒艦沈没事件について、北朝鮮の名指しは避けつつも、事件とそれに伴う朝鮮半島の緊張に「深い懸念」を表明。関係国に最大限の自制と対話を通じた平和的手段による紛争解決を促している。
スー・チーさん排除に言及せず=ミャンマー総選挙で外相会議声明案―ASEAN
Written By Unknown on Saturday, July 17, 2010 | 7:39 AM
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