
[ヤンゴン 15日 ロイター]
ネット検索大手の米グーグルのエリック・シュミット会長が、22日からミャンマーを訪問する。経済改革を進めるミャンマーを大手テクノロジー企業首脳が訪れるのは初めて。同会長は1月にも北朝鮮を訪れている。
シュミット会長は22日にヤンゴンにある情報通信系の工業団地で講演した後、首都ネピドーで政府高官らと会談する予定。グーグルは今回の訪問について、インターネット普及を目的としたアジア歴訪の一環だとしている。
アジア最後の市場とされる人口約6000万人のミャンマーには、通信などまだ手つかずの分野が複数ある。同国の携帯電話の普及率はわずか5─10%とされている。
ミャンマーは通信インフラの近代化を計画しており、携帯電話の利用も今後増加すると予想されている。こうした流れがグーグルなどの進出につながるとみられている。
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