アウンサンスーチー、ビルマ大統領と会談
Written By Unknown on Sunday, August 21, 2011 | 9:54 AM
金曜日、ビルマ(ミャンマー)の民主化運動指導者アウンサンスーチーは、初めてテインセイン大統領と会談した。今年初めに発足した名目上文民の政府は最近スーチーとの和解の姿勢を見せている。
ノーベル平和賞受賞者スーチーは、昨年11月の総選挙後、自宅軟禁を解かれた。スーチーは、ラングーンの自宅から車で4時間かけて首都ネピドーの大統領官邸へ向かい、テインセインと面会した。
「スーチーと大統領の個人的会談は大統領官邸で午後4時から5時にかけて行われました。」
スーチーに同行してネピドーへ出向いた親友クン・タ・ミントは述べた。
「スーチーは会談終了後、(スーチーの政党)国民民主連盟の上級メンバーとともにメディアに会談の詳細を話すと思います。」
昨年の選挙前、国民民主連盟は活動禁止措置を受けており、現在は公式な再登録のための交渉中だと思われる。
独立したメディアは会談への参加を許可されなかった。
国営のMRTVは夕方のニュースで、会談で、「テインセインは国民と国家の利益のために政府が行ってきた活動について心を割って説明した。」と報じた。
「大統領とアウンサンスーチーは、腹を割ってとても友好的な雰囲気で、お互いの協力について話し合いました。お互いの意見の違いは脇に置いて、国や国民の利益になることに関して通じる部分について対談しました。」
「重要」
Agence Press-Franceに匿名の条件で語った政府関係者によると、会談は「重要」であったという。
国民民主連盟の中央上級員会のメンバー、ウィン・ティンは、両者の会談を歓迎すると述べた。
「今回の会談は、国民民主連盟と政府の相互理解を深めるものになるでしょう。」
ベテラン政治家トゥエ・ミントは、この会談が「国家の和解に向けたステップ」だと述べた。
テインセインは水曜日、スーチーに対し招待状を送っていた。さらに、金曜日にネピドーで行われるNational Economic Development Forumへの参加も求めた。
大統領のアドバイザー、コ・コ・ラインは、木曜日、RFAに対し、スーチーがフォーラムに出席することは「国にとって非常に重要だ」と述べた。スーチーはフォーラムには参加しなかった。
最近の改革
今回の会談は、軍がバックについているテインセイン率いるビルマ政府の一連の懐柔策の一貫だ。テインセインは、軍事政権の前任者たちと比較して穏健派と見られている。
軍の50年近い統治は公式には3月に終焉した。それまで統治を行っていた、国家平和発展評議会が大部分元軍人の名目上文民の政府に権限を譲ったのだ。
別の改革の姿勢として、政府は、木曜日、少数民族の武装グループを平和会談に招いた。
政府は、国の通貨システムの改革のため、国際通貨基金の役人も招いた。また、政府高官と西側諸国の使節との対談も行われてきた。
難民
水曜日、テインセインは、難民も国に戻ることができるようにすると述べた。殺人以外の罪についても寛大な処置を考えるという。しかし、2千人の政治犯が釈放されるまでは、テインセインの発言に懐疑的な人が多い。
こうした動きは、スーチーと労働大臣アウン・キの2度にわたる会談、協力を強調した共同声明、2003年以降初めてのスーチーの政治ツアーへの政府のサポートに続いて起きている。
ビルマ政府の野党と協力する新たな姿勢は、数十年にわたる西側諸国の制裁を終わらせるためのイメージアップだと見る人も多い。
政府による最近の改革の兆候は、ビルマでASEANサミットを開催するため近隣諸国を説得するためだと見る人も多い。
【拙訳】
元の英文記事はこちら
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